雨の日戦略を考える

雨の日は傘を差して遠くまで食事をしにくる客も減るため、多くの飲食店では売上げを諦めています。ですが、逆に考えれば他店から顧客が流れてくるチャンスでもあります!雨の日サービスを提供して、日々安定した収益を上げられるように努めていきましょう。

雨の日でも諦めない!サービス次第で来店者数UP

雨の日はランチも濡れない距離で済ませ、帰りも寄り道せずまっすぐ帰る人が増えるため、飲食店にとっては売上げを上げづらい日といえるでしょう。

しかし、「自然のことだから仕方が無い」と諦めているのはよくありません。全国平均で、年間に雨が降る日は117日もあるのだそう。

つまり3日に1回は雨が降っている=売上を諦めることになるのです。結構な大打撃だと思いませんか?

雨でも風でも安定して売上げを伸ばすためには、様々な施策を試してみる必要があります。

そこで、雨の日でも顧客を集め、そこからリピーターになってもらうためのアイデアをいくつかご紹介しましょう。

雨の日割引をする

一番良く見かける手法で、手軽に取り入れられますね。「雨だからあの店に行こう」と思わせられれば、すでにそのお客様はリピーターになったも同然です。

ただし、どんなにわずかでも雨が降ったら割引をしなければいけないですから、多少のリスクはあるでしょう。

また、お客様側から「雨なんですけど…」と指摘を受けてから割引をするようではいけません。

お客様側は自ら「割引して欲しい」とはあまり言わないですが、内心では「雨の日は割引だと言っていたのに、騙された!」と思っているかもしれないのです。やるならば徹底して、サービスを知らないお客様にも割引を適用しましょう。

雨の日限定メニューを出す

雨の日にしか出さない限定メニューを作ることで、お客様を呼び込む手法です。

雨の日は新規客は減り、常連客ばかりが来店する傾向があるので、普段は絶対に出さないような意外性のあるメニューでも良いでしょう。それが評判になれば、雨の日の来店数がぐっと増えます。

アクセスを改善する

店舗の立地はそうそう変えられるものでは無いですが…近所の駐車場と提携して駐車料金を無料にする、タクシーの割引をしてもよいでしょう。

多店舗化を計画している場合は、雨の日のアクセスも考えて場所を決めましょう。

雨にすぐ対処できるようにする

雨に気がついたら、傘を入れるビニールや傘立てをすぐ店頭に出す。足拭きマットを用意する。持ち帰りの品があるなら、ビニールに入れる。濡れた身体やカバンを拭くタオルを用意する。

ちょっとした気遣いは小さな感動につながり、「ハマる」要因になります(「リピーターを増やす仕組みづくり」参照)。

常連客に直接連絡する

もし親しくなったお客様がいるなら、直接連絡を取ってみるのもアリでしょう。

「仕入れたものが余りそうなので、お安く提供します。暇なら是非どうぞ」と声を掛けるだけで、お客様が特別感を感じて来店に繋がる可能性がありますね。

最近ではTwitterに「仕入れすぎた、助けて!」とヘルプを要請すると瞬く間に商品が売れてしまった、という話もよく聞きますので、広く告知したい場合はソーシャルネットワークなども上手に活用してもよいでしょう。

雨の日にわざわざ来てくれるお客様は、いわばお店のファンです。折角の機会ですから、新規の集客に力を入れるより来てくれたお客様を大切にして、いつもは出来ない「おもてなし」や、ゆったりとした気持ちで雑談をしてみてはいかがでしょうか。

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