HOME » あなたの店を“売れる飲食店”にする13の方法 » 客単価を少しだけ上げる

客単価を少しだけ上げる

飲食店の売上アップに大切なのは、客単価を上げること。単価UP=値上げではなく、まずは値段を変えずに小さな工夫から取り入れていきましょう。最終的には値上げも選択肢に入ってくるのですが、上手にやれば通い詰めた常連客以外にはほぼ気付かれることはありません。

親切心に見えるその行動が単価アップの秘訣

客単価を上げるには、「追加で1品オーダーしてもらう」「値段の高いメニューに誘導する」「メニュー自体を値上げする」などの施策があると思います。これをそのままストレートに考えてしまうと、どう案内したら良いものか、うまい作戦が思いつかないと思います。しかし、見る方向を変えればすんなり客単価アップ施策を導入できますよ。

ご一緒にポテトはいかがですか?とおすすめ商品を薦める「クロスセル」

例えばオーダーのときなら、メイン料理に+○○円でつけられるサラダセット、スープセットをオススメする。ケーキだけでなく、ドリンクセットを用意する。

メニューを下げてしまってもデザートメニューだけは別にして残しておく、というのも立派な客単価アップ施策です。

お客様側から見れば「一緒にオーダーできて、単品で頼むより安くなってお得!このお店は親切だなぁ~」という意識になり、客単価を上乗せされていることに気がつかないのです。

また、お店で提供しているお茶やコーヒー、お菓子などをレジの横で販売するスタイルもおすすめ。わざわざ「お土産にいかがですか?」なんてスタッフが声をかけなくても、お客様自らが存在に気がつき「美味しかったから買って行こうかな!」となるわけです。

プラス○円でサイズアップできますよ、とランクを上げる「アップセル」

これのよくある手法が、ご飯やパスタの大盛り+100円。経営者ならわかっていると思いますが、普通盛りを大盛りにした程度ではさほど原価に響くものではありません。

それなのに、客単価100円UPが狙えるのはすごく大きいと思いませんか?サラリーマンや学生街では必ず取り入れたい手法です。

また、商品の魅力をPOPやメニューで説明することで価値を上げ、単価が高い商品に誘導する事ができます。

こちらは女性が比較的食いつきやすいアップセルの手法です。これらはお店側に大きなリスクが降りかかる事もないので、比較的容易に導入できるでしょう。

値上げせざるを得ないときの秘密テク

最近相次ぐ原料の高騰などで、どうしても値上げしなければならないケースも出てきます。

多くのお店では「○月○日よりこれこれこうで値上げすることになりました、ご了承ください」なんて張り紙をして告知すると思いますが…実は、そんなことしなくても大丈夫なんです。それどころか、しれっと値上げしてしまってもほとんど気付かれません。

大半のお客は、いつどこの店に行ったか、そのとき幾らだったかなんて覚えていないのです。それなのに値上げを告知するのは逆にリスクになるかもしれません。本当に馴染みの常連客だけには「今度値上げするので…」ときちんと説明すれば理解してもらえますので、問題ありません。

もし、こっそり値上げするのはリスクだと感じるなら、「メニュー表の全面改訂」をして価格が変わったことをぼかすのも手。

もしくは、注文が多い商品だけ値上げし、その他の商品を値下げしてバランスを取っているように見せかけましょう。

実際は、値上げしても人気商品は変わらないので、結果として売上アップに繋がっていきます。また、定期的に価格の見直しやメニューそのものの見直しを実施して、売上を維持するためにテコ入れをしていきましょう。

売上が右肩上がりに飲食店向けPOSレジ特集
売上が右肩上がりに飲食店別POSレジ特集